観光お役立ち情報

ビーチ(海水浴場)案内

LINEで送る

与那国島の海岸は、サンゴ礁などのごつごつした岩場が多いです。特に干潮の時間帯に行くと潮が引いていて「全然泳げない…。」なんてこともあります。ですが、水中メガネ一つあればサンゴ礁に集まるカラフルな熱帯魚を見ることができる美しいビーチがたくさんあります!ここでは海水浴におすすめのビーチをご紹介いたします。

※島内にはシャワーを備えたビーチ施設がないため、海水浴後は徒歩で宿泊所まで戻るか、着替えを済ませて車に乗るなどすると良いでしょう。

祖納

ナンタ浜

nanta-beach
祖納集落内のビーチで、祖納にある民宿・ホテルから徒歩5分で行くことができるアクセスの便利なビーチです。
特徴:祖納最大の砂浜を有するビーチ。子供でも遊泳可能であるが、急に深くなっているところがあるので注意が必要。
周辺設備:トイレ、駐車場

久部良

ナーマ浜

nama-hama
久部良集落内のビーチで、久部良にある民宿・ホテルから徒歩5分で行くことができるアクセスの便利なビーチです。11月ごろに行われる金毘羅祭の際は相撲大会なども行われる。
周辺設備:トイレ、屋根付き休憩所、駐車場、金毘羅(海の神様)の社

比川

比川浜

比川集落内のビーチで、比川にある民宿から徒歩3分で行くことができるアクセスの便利なビーチです。
周辺施設:ドラマ「Dr.コト―診療所」オープンセット、駐車場


カタブル浜

kataburu-beach
比川浜より久部良方面に少し行ったところに広がるのカタブルビーチ。比川集落より徒歩で約10分。サンゴ礁の湾になっていて、遠浅。子供が海水浴をしても安心のビーチです。
周辺施設:特になし

海で遊ぶ時の注意

「海だ!泳ぐぞ~♪」
綺麗な海を目の前にすると、誰でも我を忘れて遊んでしまいます。 しかし、海にはクラゲなどの危険生物が生息していたり、沖縄の陽射しの強さなど、不慮の事故に遭遇してしまう危険性も少なくありません。 海で遊ぶ前に、海遊びの注意事項を確認しましょう。
不慮の事故を防ぎ、与那国の海を楽しむためにも、以下の点に注意しましょう。
万一、被害にあったら応急処置をし病院へ行きましょう。 呼吸が止まった場合は、人工呼吸を行い病院へ運んで下さい。

  • 与那国診療所 TEL:0980-87-2250

◆熱中症の予防

沖縄の綺麗な海を目の前にすると、時が経つのを忘れ、うっかり直射日光を浴びすぎてしまうことがあります。沖縄の陽射しはとても強く、熱中症を引き起こしやすいため、十分な注意が必要です。こまめに水分・塩分補給をおこない、風通しの良い木陰などで体を休ませながら遊びましょう。

◎応急処置

  • 涼しい日陰やクーラーの効いた室内などに移動する
  • 衣類をゆるめて休む
  • 体を冷やす
    (氷や冷たい水でぬらしたタオルを手足に当てる。氷や冷たい水がない場合は、タオルやうちわ、衣服などを使ってあおぎ、風を送って冷やす。)
  • 水分を補給する
    (このとき、水分だけではなく、汗によって失われた塩分も補給する必要がある。スポーツドリンクなどを少しずつ何回にも分けて補給しよう。)

◆海に潜む危険生物

透明度が高くサンゴ礁に囲まれた与那国島ではほとんどのビーチでヤドカリや綺麗な熱帯魚など、海の生物に出会うことができます。しかし、海中には危険生物がたくさんいます。 その珍しい容姿にひかれて、むやみに近づいたり触ったりすると危険です。中でもハブクラゲは6月から10月にかけて被害が多く、注意が必要です。

《主な危険生物》

  • 長いトゲに毒をもつウニのガンカゼやイジマフクロウニ
  • 神経毒をもつマダラウミヘビ
  • 青い斑紋で魅了するヒョウモンダコ
  • 背びれと胸びれに毒をもつミノカサゴ 等…

海の危険生物についての詳しい情報はこちら > 沖縄県福祉保健部薬務疾病対策課

◆シュノーケリングの安全対策

シュノーケリングを行う際、安全対策は必須です。初めてシュノーケリングを行う人はもちろん、シュノーケリング経験のある人も、油断は禁物です。楽しい思い出をつくるために、正しい知識を身につけ、しっかりと準備をしましょう。
無理せず体調に合わせて休憩を取りながら、与那国島の海を楽しみましょう!

《ここに気をつけて!!》

  • ライフジャケット、ウェットスーツは必ず着用する。
  • バディシステム(2人1組)で行動し、一人での行動は避ける。
  • おぼれそうになったり具合が悪くなった場合は、声を出して助けを求める。
  • シュノーケリングの基本知識をあらかじめしっかり学んでおく。